潜在ニーズを持ったユーザーをいかに獲得する為には
商品への導線作りが欠かせません。

今日はそんな話です。

あるスクールの若いコーチがとても素晴らしい誘導方法で
ポップを作り、医薬品を大量に販売しました。

医薬品とは、明治製薬のあの汗が大量にでるモノです。

「そのまま使わないでほしいです・・」
とおっしゃられたので、少し流れを変えて、ご紹介しますね。

彼は広告の中で、簡単なアンケート形式のQ&Aを入れました。

アンケート形式によってユーザーの意識を高め、眠っている不安を煽って

「医薬品をちょっと高くても身体のためなら・・」

と思わせることに成功したのです。

内容はテニスから置き換えていますが、文例は以下の通りです。

50 代男性への質問の実施(商材例:医薬品)

Q1. 糖尿病発症率が高いのは50 代の男性
  だと知っていましたか?

「ま、まだ大丈夫だと思うよ。」

Q2. 糖尿病は自覚症状が無く、気付かないう
  ちに進行することを知っていましたか?

「えっそうなの? でも僕はいたって健康だし問題ないよ・・」

Q3. 糖尿病が進行した場合、失明の危険が
  ある事はもちろんご存知ですよね?

「えっ本当? 大丈夫だとわかっていてもちょっと不安に・・」

Q4. ガブガブ飲んでいる糖分たっぷりのスポーツ飲料を「万が一」に備えて
この●●に変えてみませんか?

「糖分たっぷり・・そういわれると、50円高いだけなら、健康を考えてこっちにしようかな・・」

という流れで見事に誘導しているようです。

ここでのポイントは、「ちいさな不安」をしっかりとあぶり出したこと。

商品への導火線を見事に、質疑応答形式で誘導していったのです。

これをテニスに置き換えて、みてはいかがでしょうか?

きっと色んなモノが販売しやすくなると思いますよ~