担当が変わったので、今度から僕が新しいチラシを作ることになりました!

早速チラシを作ってみたのですが、チェックしてもらえますか?

という話があった。

そしてチラシを見てみると、今までと違う斬新なキャッチコピーと
セールス文句。

そしてきちんとメリットも整理されている。

よく考えて作ったね。

人のを真似する訳じゃなく、自分でオリジナルで
よく考えてある。

・・

・・

・・・という話しに残念ながらならない。

その理由。それは

目の前の宝をごっそり捨てている。

新しい担当者はもちろん、自分のアイディアで新しい魅せ方で勝負をしたい。

その気持ちはわかる。

でもそれはマーケティング的にいうと

非常に愚かである、ということを理解しなければならない。

1から自分で考えるなど、正直「褒められる」よりも「怒られる」ことだろう。

なぜかって?

それは「過去のデータ」を全く生かしていないから。

あくまで、新しい担当者の感覚。

「きっとこっちのほうがいいだろう」

その全く根拠のない感覚論が広告を外すことを理解していない。

何のために今まで広告の反応をテストし、計測してきたのか?

担当者の気持ちはわかる。

でもね、それは「無謀」であり、広告においては「100%愚行」としか言いようがない。

感覚論ではなく、過去のデータで最もよいものを、少しだけいじって
リスクを減らすのが、広告というもの。

もしあなたの会社の広告もこのような「前例を無視」したりまた
「感覚論」であれば、そえは非常に危険な事。

目の前の宝を捨ててはいけない。
データは人間よりもよっぽど、信ぴょう性があることを忘れてはいけない。