今日は6月17日に配信された
メルマガをご紹介します。

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夏の短期教室の募集ははじめていますか?

今日は私たちがサポートをする
スクールの成功事例をお伝えします。

そのスクールの短期教室の募集は次の通りです。

●時期:7月下旬
●期間:3日間
●時間:60分
●対象:小学生
●料金:3日間 2,500円

どうでしょうか?いたって普通です。

ですが、ここからが違います。

●対象:初めての方のみ
●定員:5名
●コーチ:2名

まず対象を「新規」に絞り込み
定員を「5名」にしています。

これは過去何度かテストをした結果
「5名」が最も新規移行率が高かったので、それを使っています。

そして注目すべきは「コーチ2名」

定員を減らし、コーチを2人体制で
「完璧な状態でその時間を演出する」こと。

それがそのスクールの方法です。
これで新規移行率が春の実績で「84%」

10人に「8人」が入会します。

この少人数限定の短期教室は
7月、8月だけで合計4回行っています。

しかし、
「人件費がかかる上に、短期教室の売上も低い。
 それをどうカバーするのか?」

と思われたかもしれませんが、その心配は
全くありません。

あくまで短期教室は100円マックと同じ
「フロント」なのです。
薄利であっても、見込みを集めるためのものです。

「見込みを数が少ないと、
 新規移行者が減るんじゃないか?
 もっと定員を多くしたらダメなのか?」

次はこんな発想が出てくると思いますが、
そこがそこのスクールのスタッフが考えた「ミソ」のようです。

以前はそのスクールも定員が10名でコーチが1名でした。
よくあるスクールの体制です。

既存スクール生と「初めての子」が一緒に行い
短期教室はいつも満員でした。

しかし、そこから新規に移行してくれる
ジュニアは2割程度でした。

そうすると結果的に短期教室の売り上げは10人参加で
30,000円ですが、入会が2人なので、仮に月謝が5000円だとすれば
翌月から10,000円の課金がはじまります。

一方定員5名の短期を入会率が8割を超えます。
4名入会するので、翌月からは20,000円の課金が始まります。

さあ、どちらが選択しますか?

大切な考え方は、「どこで利益を上げるか?」という考え方です。

今の時代は「体験レッスン無料」といくらチラシを打っても
集客する事はできません。

有料レッスンや教室を「0円」や「破格」で商品として
露出させ、それを「フロント」として入会に繋げていく
仕組みがないと、お客様は逃げていく一方です。

まずはあなたのスクールの短期教室の
「落とし所」をハッキリとさせましょう。

今ではそのスクールの短期教室は
「予約が取れない」と言われているようです。

緊急性と限定性。
それも一つの「見せ方のテクニック」なのかもしれません。

では次回は、夏の短期教室で売り上げをあげる
ための2つの方法をお知らせしますね。

最後までお読み頂き、有難うございました。

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