春のイベント企画をするにあたって何を基準に考えればいいですか?

というもの凄く漠然とした質問をメールで受けました。
(※ご質問者の許可を得て掲載しています)

こんな時は決まって、オウム返しするのですが、メールだとそうはいかないので
いくつか整理して回答しました。

■質問
誰のためにイベントを組むのでしょうか?

答え:お客さま。

では、

自分がお客さまだったら、お店に行って嫌なことは何ですか?

・・・

料金が高い。

ええそうですね。

他は?

面倒くさいのはいや。

なるほど、そうですね。

他は?

・・

私がお客様なら、今の2つの加えてあと3つあります。

時間をかけるのが、面倒くさい。

手間をかけるのが、面倒くさい。

このように実際に自分がすべきことを代わりにやってくれる
サービスがあれば、当然、お金を払う価値はあると思います。

そして、「面倒くさい」をとることは、実際の行動だけではありません。

考える事も面倒くさいのです。

例えば、スクールによくある、複雑なシステムや説明を聞かないと理解出来ない仕組み。

これも面倒くさい対象です。

そして日本人ならではの潜在意識とでもいいましょうか?

「気を使うのが面倒くさい」というニーズ。

気を使わなくていい、というサービスは多くの「無人化」のサービスを生み出しています。

面倒くさいと代わりに取るサービス。

これを春のイベント企画の際に、念頭において組んでみてはどうでしょうか?