全豪オープンテニスが終わり、ジョコビッチが劇的な優勝を遂げました。

今日は少しデータを見てみようと思います。

【ジョコビッチ VS ナダル 戦】

試合時間 : 5時間53分
合計ゲーム数 : 54ゲーム(タイブレーク抜きで…)
合計ポイント : 369ポイント
アンフォースト・エラー : 140ポイント

●アンフォースト・エラー数 
ジョコビッチ : 69本  ナダル : 71本

ジョコビッチの1ゲーム平均のアンフォースト・エラー 1.27回

ナダルの1ゲーム平均のアンフォースト・エラー 1.31回

そして次に錦織選手。

【錦織 VS ツォンガ 戦】

試合時間 : 3時間30分
合計ゲーム数 : 41ゲーム
合計ポイント : 269ポイント
アンフォースト・エラー : 100ポイント

●アンフォースト・エラー数
錦織 : 30本   ツォンガ : 70本

ツォンガの1ゲーム平均のアンフォースト・エラー 1.70回

そして錦織はというと…

錦織 の1ゲーム平均のアンフォースト・エラー 0.73回

ジョコビッチよりも、ナダルよりも数値では上です。

このデータを見ると、錦織の勝因が凡ミスの少なさだったのがよく解ります。

なぜこのデータをお見せしたかというと…

・・・

永遠と続く、長い会議…

結論の出ない話し…

「いい加減うんざり」

このブログを呼んでいる皆さんもこんな経験はあると思います。

しかし、こんな時、数値をもとに話すことでスピードは一気に高まります。

そして数値は核心をついてくれます。

また、間違った先入観や自分にとって都合のよい「解釈」を吹き飛ばしてくれます。

これが数字の強さですね。

上司に企画を上げる時、納得させたい時…
そんな時は、ぜひ「数字」を盛り込み、納得させる材料を揃えてみてはいかがでしょうか?