全豪オープン、日本人男子として
2名が本戦の二回戦に進出。

錦織圭選手と伊藤竜馬選手。

凄いですね。

錦織選手は前哨戦のエキシビジョンで

ロディック、ツォンガを
ストレートで破っての全豪。

ニュースでも取り上げられていたので
ご存じかもしれませんが、とにかく安定していましたね。

中でも、注目したのが「インタビューの受け答え」
(プレイではなくてすいません)

落ちついて、ゆっくりと、トップ25の選手らしく話しています。

アスリートとして成功する人と成功しない人の違いはどこにあるのか?

それは「成功するイメージ」が明確に持てる人と、
「成功した後のイメージ」も合わせて持てること。

そんな事を感じた場面がありました。
ある本で石川遼選手がこんな風に語っていました。

ファンが多く、スポンサーも多い石川遼選手は小さいころから常に
「世界一ファンに応援される選手になる」といいう目標を掲げていたそうです。

つまり、「20歳でマスターズ優勝」という具体的な目標に加え、世界一になった自分のその後
の行動もイメージ出来ていたわけです。

錦織選手もその点は少しづつ変わってきています。

たどたどしいボソボソと話す選手から、堂々とコメントをする選手に変わってきています。

それはトップ10プレイヤーになった後の自分をどこかで視野に入れながら
の立ち振る舞いなのかもしれません。

成功するイメージ、または成功するまでのイメージは持てる人は多くいると思います。

しかしもっと成功するためには、成功した後の自分さえもイメージする必要があるのです。

そのために、どう立ちふるまえばいいのか?

そんな事を錦織選手から学ばせてもらいました。