今日の午前中に「平均年収」の記事を出したことろ、
通常のアクセスの2.2倍集まりました。
皆さんかなり興味深いようですね(汗)
そこで「よくある収入の罠」について書きたいと思います。
テニスコーチの方からの相談を受けていると
「基本給は●●であとは、能力給で・・」
という言葉を聞きます。
しかも、そのような待遇のところは、中小企業が多い傾向がありますが
考えてみると、それもそのはずです。
しっかりとした収入を渡したいけど、現状では厳しい。
というのが、経営者の本音でしょう。
いい意味で考えると、テニススクールのオーナー様や経営者様の多くは
利益至上主義ではない人が多い(あくまで個人的な意見)
なぜならば、利益を求めると、まずあの莫大な土地を必要として、収益性のわるいビジネスを
選択しないのだと思う。
そのため、「儲けたお金はきちんと現場に還元する人」が多いように思います。
では次にデメリット。
そのキャッシュ以外の部分にフォーカスしている人が多いため、昇給の基準が非常に曖昧
になりやすいこと。
そして歩合制という言葉を利用するが
実はそれを図るための明確な基準がないこと。
そんなことはありませんか?
歩合制や能力給。
これが保険の営業などなら非常にカウントしやすいのですが
テニススクールとなれば、その基準があいまいです。
つまり評価しにくいのです。
そこにお互いがルーズルーズの関係が成立してることがよく見受けられます。
得たい結果を得るためには、お互いに目標に対して「曖昧さ」をなくさなければなりません。
上司は部下のモチベーションを高めるために「昇給基準」を明確にしなければいけませんし
社員は自分の報酬に対して「曖昧」な目標設定だと得たい結果は得られません。
お互いにとってWINWINにはなれないのです。
目標設定は明確であればあるほど、手に入るものもはっきりとします。
いくら欲しいのか、いくら稼ぎたいのか?
そのためにはどれだけ売り上げをあげないといけないのか?
そこを見る勇気が必要ではないでしょうか?