あるコーチからこんな相談を受けました。
そこで私は斎藤一人さんの本の一部をメールで返信しました。
・・・
ホテルでバイキングをやっているところがある。
で、バイキングの看板、腐ったような看板出して
いるんだよな。
そこの社長さん渓流釣りが大好きなんだ。
渓流釣り、一生懸命やってるんだよ。
看板ってイワナを釣るためのエサと同じだよね。
エサが弱ってきたら替えるよね。わかる?
どうやったらお客さんが食べてくれるか。
ここに来た人が中に入ったら、なにを食べさせたら喜ぶだろう。
仕事がつまらないっていうけど、渓流釣りより面白いんだよ。
イワナは喜んでないんだよ。
繁盛店は喜んでくれてるんだよ、お客さんが。
自分の本業よりイワナ釣りを一生懸命やっているから
つぶれるんだよ。仕事よりゴルフを一生懸命やっているんだよ。
仕事は面白いんだよ。繁盛店はお客さんが喜んでいる。
人が喜ぶことをなぜしない。
看板はどうしたらいいだろう、お客さんが来たらどうしたらいいだろう。
考えてみなよって。イワナ釣りだって、この糸の方が釣れやすいとかいろいろ考えるよなって。
遊びに真剣になれて、なぜ仕事に真剣になれないんですか?
それは、誰かが「仕事はつまんなくて、遊びはおもしろい」って植え付けたんだよ。
・・・
斎藤一人さんの言う通り、
仕事=楽しくない
遊び=楽しい
と思ってしまうことがあります。
仕事って自分の考え方、やり方次第でとっても楽しくなります。
例えば、多くのコーチの皆様からすれば、部屋に閉じこもって誰とも話さず細かい作業を
一人でしているよりも、コートに立ってレッスンをしている時間のほうが楽しい時間です。
結局は捉え方です。
仕事が面白くなるならないは自分の考え方次第です。