ビジネスにとって最も危険な数字は「1」
この話の続きです。
なぜこの数字の話になったのかというと、クライアント様が効果の出ているインエターネット広告を残して
それ以外の広告費をゼロにするという話しからです。
一見妥当な施策のように思われるはずが、何が問題があるのか?
そしてなぜ、ビジネスにおいて最も危険な数字が「1」なのか?
その答えはこのような考えからです。
もし、あなたのスクールの入会経路が1種類しかなかったら…
その広告媒体がなくなれば終わりです。
もし、あなたのスクールのコーチが1人に任せきりだったら…
その人が辞めれば終わりです。
つまり、「1」という数字はゼロより危険なのです。
もし「ゼロ」であれば、「1」にするために全力で動くでしょう。
しかし人間「1」であれば、少し安心します。そしてその安心はいつしか
依存しはじめます。
その方法しかない。と考えることがビジネスにおいて最も悪なのです。
たった1つの方法しかない。
その方法が一生続くとは思いません。しかしその1つの方法に依存し始めると、
2つめの方法や3つめの方法を探しだすことをやめてしまうのです。
もしあなたのスクールがある1つの広告媒体だけに偏って集客していたのであれば
ぜひ他の広告媒体もテストしてみてください。
まずは最小金額でテストしてみてください。
そして現在ある「1」の媒体を超える「2」が現れるまで小ロットのテストを繰り返してみてください。
これが、最も安定的な経営を行なっているスクールのマーケティングです。